新型コロナウイルス関連の融資制度にかかる無利子無担保融資(ゼロゼロ融資)が2022年9月30日申込受付分で終了となります。
なお、今後は無利子ではなくなりますが、日本公庫等のスーパー低利・無担保コロナ融資は令和4年10月1日以降も内容を拡充して継続(2022年9月15日時点では2023年3月まで)します。
無利子無担保融資(ゼロゼロ融資)とは
実質無利子・無担保融資(ゼロゼロ融資)とは、新型コロナの影響で売り上げが減った中小企業や個人事業者に、利子補給の制度を使い、実質、無利子・無担保で融資する制度のことです。
日本公庫等のスーパー低利・無担保コロナ融資と、この利子補給の制度を合わせて利用することで実質無利子・無担保融資で融資を受けることが可能となっていました。今回利子補給の制度が9月末で終了するため、10月以降は無利子ではなくなります。
日本公庫等のスーパー低利・無担保融資の継続【2023年3月まで】・拡充
低利融資の対象となる貸付限度額を引き上げ【3億円→4億円(中小事業)】
スーパー低利・無担保融資(コロナ特貸)の期限を延長【9月末→2023年3月末まで】
伴走支援型特別保証の拡充
➝ 金融機関による伴走支援を条件に、保証料を引き下げる(0.85%→0.2%等)特別保証(100%保証等、年度末まで)について、前向き投資を促すために保証限度額を引き上げ【6,000万円→1億円】
※前向き投資には事業再構築補助金や生産性革命推進事業等が活用可能